105 名無しさん@お腹いっぱい。2014/09/28(日) 18:02:42.06
既男だが、ガキから独身時代までの修羅場を書いても良いかな。 
このスレは今、平穏でネタ少なそうだから、少しずつ投下していくが、 
色々ありすぎた人生で、長文になるかも。 
現在は40代後半、既婚小梨だ。 

俺は子供時代、母親に虐待やネグレクトされていた。 
母親は、言う事を聞かないと暴力はもちろん、 
子供の大切な物を目の前で破壊し、その恐怖を子供の心に植え付けて、 
精神を支配するクズだった。 

おかげで、子供時代の玩具はもちろん、子供の頃の思い出の品物は一切無い。 
書籍も含めて、全部壊されて捨てられている。 
退職した先生からもらったシャーペンを目の前で壊された時は、 
心の方が壊れるかと思ったくらい。 
ノートや教科書もビリビリに破かれた事もある。 

自分が小学5年の秋になると、父が夜勤の夜に母親が出かける事が多くなり、 
夕食を作ってくれなくなった。 
「自分でご飯を炊け。500円札を置いておくから、とんかつでも買って食え」 
という事が多くなった。 
逆らえず、渋々従っていたが、いつしか朝食も作ってくれなくなった。 



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夜遊びの酒が残って、朝、なかなか起きてくれない。 
精神的に支配されていた自分は、母親の了解無しに勝手に朝ご飯を食べると、 
母親から制裁されると思っているから、どうにか母親に起きて貰おうと頑張ったが、 
「うるさい!」と言って大型の目覚ましで殴られた。 
目から火花が出た。 
だらーって額から血が流れてきて、ショックで泣きながら学校へ登校した。

106: 105 2014/09/28(日) 18:04:27.32
母から目覚ましで殴られた日、学校から帰宅したら、また500円札が置いてあった。 
500円札を持って外に出ると、俺は無意識に、ふらふらと夕暮れの中を徘徊した。 
とんかつを売ってる肉屋の前を通り過ぎ、ふと気づくと、H君の家の塀の前にいた。 

H君は1~4年生まで同じクラスの仲良かった子で、 
H君のお母さんは凄く家庭的で優しい人だった。 
お勝手から美味しそうな匂いがする。 

じっと見てたら「俺君?」と呼びかけられた。 
目の前にH君のお母さんがいた。 
「どうしたの?」 
と心配そうに尋ねてくれる。 
何も言えず黙っていると、 
「ご飯食べていく?」と聞いてくれた。 
その言葉を聞いてたまらなくなって、 
涙がぽろぽろと出てきて、そのまま家に逃げ帰った。 

その夜、夕食は食べず、布団の中で泣きはらした。 
ご飯を作ってくれず、言う事聞かないと宝物を壊して笑うヤツ。 
自分の本当の母親は、あんなヤツじゃない、他にいるんだ、そう思うようにした。 
そうすると、少し気持ちが楽になった。

107: 105 2014/09/28(日) 18:06:35.72
ある朝、母親が居なくなった。 
時々、父の夜勤の時に家に上がり込んでいたKという男と母親の現場を、 
早上がりで帰ってきた父に見つかったようだった。 
父に追い出され、Kの元で母親は暮らすようになった。 

母親が家を出て数週間後、父の夜勤の日に母親が家に居た。 
家の鍵は変えてなかったから、父の居ぬ間の帰宅だったはず。 
しかし、父は何故か家に居て、昼間から酒を飲んでいた。 

何故、父が居て母が居たのかは当時判らなかったが、 
子供ごころに、両親が揃っているのが嬉しかった。 
だが、母親はすぐに帰った。 

その数週後、6年生に進級して間もなくだったが、学校から帰ると 
また母親が居て、家の中を家捜ししていた。父は日勤で居なかった。 
母親は、俺に見つかるとさっさと家を出て行った。 

それから数日後、父が顔色を変えていた。 
我が家が不動産屋に売りに出されていたらしい。 
母親に権利書を持ち出されたが、実印は父が親戚に預けていて、寸前で防いだらしい。 
俺が生まれた頃、父は人一倍働いて家を建てた。 
その家をKと母親が勝手に売ろうとしていた。 

続きは後日書きます。

108: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/09/28(日) 18:11:41.15
紫煙

109: 105 2014/09/28(日) 19:11:26.76
支援感謝。 
あと何個か書いて、続きは明日にします。 
書けば書くほど長くなりそうだが、ウザかったら言ってください。 

父はKや母親に対し、何らかの法的手段を執ったはずだった。 
土曜日の午後、自分は学校から帰ってきて家に居た。 
父は夜勤明けで寝ていた。 

Kが、柄の悪い男達数人を連れて家に来た。 
寝ていた父を起こすと、父が応対した。 
父は、俺を家の奥の部屋に居るように命じた。 

怒鳴り声と「ぼくっ」という音が居間から繰り返し聞こえた。 
Kが「人間のクズ」と父を罵っていたのが聞こえた。 

そのうち静かになったと思うと、父の嗚咽が聞こえた。 
自分は心配して居間の父の元に行った。 
父は酒を一人で飲んでいた。顔は数カ所腫れていた。 

あんな父の泣き声を聞いたのは、初めてだった。 
男としての、悔し泣きだったはずだ。 

事情は良く教えてくれなかったが、家を売らせないようにするために、 
やはり父は何らかの法的手段を執り、それに腹を立てたKが 
父に制裁しにやってきた様子だった。 
小学6年の俺でも、Kの方が人間のクズなのは判っていた。 
父に取っては、あの日が人生最大の屈辱と修羅場だったに違いない。

110: 105 2014/09/28(日) 19:12:47.62
その当時、父は41歳。 
今の自分よりも若かった父の悔しさを思う時がある。 
父も精神的に辛かったと思うし、俺の教育も悩んだようだった。 
母との離婚裁判を決意し、その間、俺は親戚の家に預けられる事になった。 

親戚の家は寂しかったが、朝食も夕食も食べられるのは天国だった。 
美味しい物を食べさせてくれた親戚の家には感謝した。 
だが、お世話になり始めたその年の秋、俺は盲腸で入院した。 

だが、手術代や入院費が家に無かった。 
母親がキャッシュカードを勝手に作っていて、貯金を全額引き出していた。 
お年玉を貯めた俺名義の口座があったはずで、それで払うと言うと、 
父は、それも全くない、と言った。 
母親は俺の分もキャッシュカードを作り、それで引き出していた。 

退院は2日遅れたが、退院の時に来てくれた父はげっそりと痩せていた。 
俺が成人後、当時の父の同僚から聞いた話だが、 
父はその頃、食事をほとんど取らずに水だけを飲んで入院費を工面したらしい。 
同僚の人はその時パンを父に差し入れてくれたそうだが、父は泣きながら感謝したと聞いてる。

111: 105 2014/09/28(日) 19:16:29.01
中学2年の終わりに、裁判が結審、両親は離婚、親権は父。 
中3進級と同時に、俺は実家に戻った。 
地元の高校に進学して、バイクの免許を取った。 

バイトしてバイクを買い、 
土曜日、母方の親戚の家にバイクで遊びに行った。 
何故か親戚の家に、俺の母親が居た。 
母親が家を出て4年。 
ヒモ状態だったKの暴力から逃げてきたらしい。 

俺は、母親と話しもしたくなくて、さっさと帰ろうとしたが、 
変に気を利かした親戚連中が「今日は泊まっていけ」という。 
俺は本気で嫌だったが、渋々従った。 

母親と同じ部屋に布団を敷かれ、親戚から見れば「親子水入らず」状態だった。 
親戚は、母親の本性を知らずに、俺が母親を嫌っている事を判ろうとしない。 

寝る直前、布団の前で母親が言った。 

「あんた、学校にちゃんと行ってるの? 
あんたは頭が良くて自慢の息子だった。だけどあの人の教育じゃ駄目ね」 

それを聞いた俺はカッとなって言った。 

「なに母親ヅラしてしゃべってんだよ! 
何も母親らしい事しないで家出てった癖に、説教すんな!」 

母親は驚いて固まった。 
母親が知っていたかつての俺は、従順に母親に従う奴隷だった。 
常日頃大切な物を破壊して制裁し、マインドコントロールしていたからね。 
だから、俺からそんな事を言われるのは青天の霹靂だったようだ。 

明かりを消した後、隣の布団で、母親は俺に新たな精神的な制裁を始めた。 

「あたしはこれから一人で生きていくよ」 
「子供にも捨てられた」 
「あたしはどこかあんたの知らない街で、子供を産んで育てる」 
「あたしだけの子供を産むよ」 

繰り返し繰り返し、1時間以上、同じ事を独り言の様に言っていた。 
俺は、黙って聞いていた。 

かつて小学5年の時に、自分の母親はこの人じゃ無い、 
そう思って気持ちを落ち着けた夜の事を思い出していた。 
母親の言葉の攻撃から、自分を守ろうとしていた。 

目の前で「他の男と子供を作る」と生みの親から 
言われてショックじゃないと言えば嘘だったが、 
母親に対して、自分の気持ちが冷えて冷たくなっていくのを、 
他人のような視点で見ていた気分だった。

112: 105 2014/09/28(日) 19:29:15.95
俺がどう思うか、母親は何も考えず、 
俺への制裁として親子の情を人質に、責めたつもりだったのだろう。 
「お母さん、そんな事しないで。ボクはお母さんの子だよ」 
と泣きつくのを期待してるのが見え透いていた。 
だから、 

「俺はいつか結婚して、嫁さんとオヤジの3人で幸せに暮らすよ」 

と言ってやった。 
母親は黙った。 

朝、親戚は朝食を準備してくれたが、断ってそのまま家に帰った。 
母親と直接会ったのは、それが最後だったな。 
結局、その後親戚の家に迎えに来たKの元に、母親は戻っていった。 

高校時代は、夜勤の父と二人暮らしで過ごしたせいか、ほとんど放任されていた。 
夜遊びしたり恋愛もそれなりにした。 
自分の顔が、どんどんと母親の特徴を映した顔になっていた。 
いわゆる女顔で、一部女子から多少モテはしたが、 
鏡を見ると母親に似ているのが嫌で仕方なかったよ。 

ある日、父と喧嘩した。 
学校をサボってバイトしたのを見つかり、ひどく叱られた。 
「お前はやっぱり、○○(母親の名前)の子だ」 
と吐き捨てられた。 

そして、俺が小さな時に出入りしていた、 
近所のお兄さんの話もし始めた。 
はっきり言わなかったが、 
そのお兄さんは母親の間男だったと言いたかったらしい。 

そして俺には、自分の血が入ってないと 
思ってる父の本音が見て取れた。 
ずーん、と暗い気持ちになったのを覚えてる。 

確かに、若い頃は父や父方親戚に似ている箇所が 
ほとんどなくて、母親の特徴ばかり受け継いでいた。 
男としては高い声だった俺は、声質も母親に良く似ていて、 
父は辛かったかも知れない。 


後日談だが去年、父の臨終間際で 
見舞いに来てくれた従姉妹が居た。 
病院から駅までクルマで送る時、 
助手席の従姉妹は俺の横顔をじっと見て言った。 

「若い頃は俺君って、 
ウチの家系と全く違った顔立ちの子だったけど、 
年取ったら横顔がそっくりになってきたね」 

意外に思ったが、そう言われて少し嬉しかった気分だった。 
その後、父を看取った時は、その従姉妹の言葉を思い出して父を見送った。 

この先は、そんな俺が父の轍を踏む話。 
また後日、書きます。 
長文うざくて、ごめんなさい。

113: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/09/28(日) 19:43:43.43

114: 105 2014/10/01(水) 06:34:56.59
四円感謝。 
これからまた凄く長いと思う。 
まとめる文才が無いので、許してくれ。 


高校を卒業して大学時代は、あまり彼女を作らず、 
バイクやアウトドアの趣味に走ったりした。 

大学の終わりで、高校時代の同級生だった女とつきあい始めた。 
そいつがまあ、人生で最大の失敗だったと思う。 

高卒で既に社会人だった彼女は、 
つきあっている彼氏と別れようとしていた。 
彼氏には本命が居て、自分は2号的な立場で辛い、 
と言っていた。 

で、彼女とつきあって半月くらいして、 
電話で「元サヤに戻るかも知れない」と言われた。 
かなりショックだったが、わかった、としか言えなかった。 
クリスマスが近かった。 

だが彼女はその後も俺に連絡してきて、俺と会ったりしていた。 
揺れ動いていたんだろうな。 

クリスマスどうすんの?と聞いたら、彼と会う、と答えてきた。 
俺の立場は?とストレートに聞いたら、ごめんなさい、と謝られた。 
彼とは会って食事して帰るだけから、後で連絡する、と言われた。 

クリスマスイブの夜、23時ぐらいに、彼女が家に来た。 
泣きながら歩いて来たようで、化粧がぐちゃぐちゃになっていた。 
俺は部屋に上げて、理由を聞こうとしたが何も言わない。 
抱きついてきたので、そのまま抱きしめた。 

上衣を脱がし、顔や体にキスをすると、気づいた。 
他の男の生臭い匂い。彼女の胸元に、男性器や液の匂いがモロにした。 
もう舐めちゃった後に気づいたが、男のアレの味もした(ウゲーだ)。 

「シャワー浴びなかったんだ」 

俺がそう言うと、彼女は顔が蒼くなった。 

「ごめん」と言って俺は洗面台に走って行った。 
マジに吐き気がした。 

彼氏に抱かれた後、その彼氏はさっさと本命の彼女に会いに行ったらしい。 
それで彼女は俺の元に来た、という流れ。 
彼女のザーメンの味と臭いの生々しい記憶は、結果としてかなり尾を引く事になった。

115: 105 2014/10/01(水) 06:37:38.46
その後、彼女は彼氏と正式に別れたと言った。 
俺自身は、最初は彼女との距離を測りかねたよ。 

だが、彼女は俺を本命としてつきあい始めた。 
彼女は「尽くす女」で、家に来て料理とか洗濯もしてくれるようになった。 
父にも料理を作ってくれた。 

そしてまもなくだが、彼女の秘密も打ち明けられた。 
俺とつきあう前の彼氏の為に、相当額の借金があると。 
流した子もいると。 

ここで言う、不良物件だったよ。 
だが、高校時代から良く知っていたし、決して悪い奴じゃない事も知っていた。 
実は高校時代、彼女に片思いしていた時期もあったから。 
実際の所、前の彼氏に尽くしすぎて、俺の元に来た、という具合だった。 

その時、彼女は23歳。 
その時はまだ、俺にも彼女にも沢山の未来があると思えたよ。 

前の彼氏の「生臭い臭い」はトラウマになっていたが、 
彼女を激しく抱いて頭の中から消そうとした。 
官能的に激しく体を責めるような行為を、あえてしていたと思う。 
俺との行為で上書きさせて、前の彼氏の事を思い出させなくしてやろう、 
それで俺の中でのトラウマも消えると思った。 
そうやっていく内に、本当に俺のトラウマも消えていった。 

大学を卒業し、内定していた中小企業に入社。時はバブル時代。 
俺と同じ年でも、OL経験の長い彼女は、新卒リーマンの俺を良く支えてくれた。 
入社したその年は、特殊な部署配属予定で人間関係で苦労したが、 
先輩OLの扱い方など、彼女がアドバイスしてくれて助かった。 

彼女には、生活費などを少しずつだが援助した。 
前の彼氏のせいで親に勘当されて一人暮らし、 
借金抱えた彼女の家計は火の車だったから。 

だが、その年は結構楽しかった。 
ドライブや海水浴、花火、アウトドアなど、 
費用は全部俺持ちだが、若者らしい遊びをして彼女と過ごした。 
一番、気持ちが接近していた頃だと思う。 

彼女も本当に俺の事を好きになってくれていて、 
逆に悩むようにも成っていたみたいだ。 
彼女が嫉妬するようにもなってきた。

116: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/01(水) 23:37:18.29
やばい。落ちが見えてきて。支援。

117: 105 2014/10/03(金) 12:55:27.14
支援感謝です。 
ちょっと寝込んでて中断してました。 
先に書いとくと、彼女の名前と、俺の母親の名前は偶然だが、同じだった。 
共通するのは名前だけで、性格も何も違ってたが、やった事は似たようなもんだった。 

見方変えれば父子でNTRれ体質だったのかも知れん。 
またgdgdだが、ご容赦ください。 

彼女の借金は基本、自分で払い、足りない生活費を俺が援助していた。 
俺がボーナスとかで立て替えようとか思った事もあったが、 
それやっちまうと、結婚も未知数な彼女の将来を縛ると思った。 
俺の中では、互いの意思で結婚を決めた時点で、二馬力で返済してくつもりだった。 

これは会社の先輩だった、Y子さんという女性に相談した結果だった。 
Y子さんには恋愛感情はあまり感じず、母親みたいな人だった。 
蛇足だが、>>106で書いていた、H君のお母さんに良く似ていた。 
母の優しさを知らない自分には、そういう存在が欲しかったのかも知れん。 
会社でも仲良かったな。すぐに寿退職してったけど。 

(後で知ったが、彼女は当時、Y子さんと俺を疑ってたようで、 
それが後の破局の理由の一つにもなったようだ。) 

彼女とつきあって1年半ぐらいの頃、父子で住んでた我が家を建て替える事となった。 
彼女を気に入った父が、嫁に来ると信じて先走った。 
地元工務店の口車に乗せられて、親子二世代住宅の青写真。 

彼女の借金は父に内緒だったんで俺は焦ったが、そのまま建て替えの話は進んだ。 
信用できない工務店だったので、彼女と住宅展示場行って割安なメーカー住宅に変更はした。 

その後、彼女実家に挨拶しに行ったり、 
彼女の会社が倒産して借金や家賃が払えず、一時は居候させたりもした。 
なんつうか、いろいろあって俺のHPの消耗が激しかった。 
彼女と前の彼氏の恋愛は、俺に取って毒の沼地だったな。 

彼女は俺を愛してるっていうけどさ、 
前の彼氏と暮らした過去を、彼女は思い出として居候先の俺の家にも持ってきてた。 
それがエッチの思い出みたいな物だったりしたから、やっぱ無力感に襲われたわ。 

それ見て、彼女の胸についたザーメンのトラウマが復活して、 
裏切られる夢も毎晩見て、夜、寝付けられなくなった。

118: 105 2014/10/03(金) 12:58:59.27
子供時代、母親を見てきて、 
父が屈辱の目に遭った現場も見てるから、裏切りをひどく恐れてたんだな。 
彼女の事を好きであればあるほど、裏切りが怖くなった。 
自分は父と同じ失敗はしない、と思っても、彼女を信じられなくなってた。 

俺は、借金抱えてる彼女の精神的・経済的な依存対象って事に気づいていた。 
俺が駄目になったら、依存対象から外れる未来もうっすらと見えていた。 
凄いプレッシャーに変わってったな。 

で、当時はもうバブル崩壊頃で、仕事のプレッシャーもきつくなって、精神が病み始めてた。 
家の建て替えが完成して間もなく、山手線に全力で飛び込もうとした俺がいて、 
いろいろあって、地方左遷か自主退職って事になった。 

彼女には自殺騒ぎとか左遷の話はせずに、疲れて辞めたぐらいしか言わなかった。 
だが、彼女も心配して何度も家に来てくれてもいた。 
俺も最初は自暴自棄で荒れたが、少しずつ回復したよ。 
落ち込んで、彼女にひどい事言ったりもしたが、彼女は耐えて聞いていた。 

ひとりで籠もる内に、彼女の辛い気持ちを考えるようになって、立ち直る事を決めた。 
もう、疑う事は止めよう。 
彼女の為に、これから頑張ろう。彼女が望むなら、籍を入れて借金は二人で返そう。 
そう思うようになっていた。 

だが、既に時遅しで、その頃彼女は隠れて新しい彼氏とラブラブしてたんだが、 
俺はまだ何も知らなかった。

119: 105 2014/10/03(金) 13:07:08.67
気持ちが安定した頃、彼女を家に呼んだ。 
夜、二人で散歩して、新築2カ月の家の外灯を見て言った。 

「夜、帰ってくる時に明かりが点いてるとほっとする。 
誰かが待ってくれると思うと、嬉しいんだ」 

寂しい家庭で育った自分の、家庭への夢、結婚観を話したつもりだった。 
そして「これから頑張るよ、心配掛けたね」と言おうとした矢先。 

彼女は冷たい顔をして、俺の母親へのトラウマだと非難しだした。 
はぁ?何言ってんの?て感じで俺は驚いた。 
それまでの彼女と少し違っていた。 

だが彼女を信じる事にした俺は、再就職のプランを考えて、 
欲しかった技能を得るために、専門学校に通う事にした。 
夜間、学校に通いながら昼間は仕事をするつもり。 
技能習得後は、収入も倍増するはずだった。 

俺は彼女に電話して「学校も決めた、これから頑張るよ!」と明るく伝えた。 
だが彼女は冷たく嘲笑してきた。 
言葉が途切れがちで、電話の後ろに誰かいそうな気配がした。 
家にはもう来ないと言うから、俺がそっちに行くと言うと激しく拒絶。 
翌日夜に、彼女のアパートに行くと伝えた。 

翌日夜、クルマで彼女のアパートに行く。 
合い鍵は持っていたが、ブザーを押すと彼女がドアを開けた。 
憐れむような眼差しで俺を見る。 

彼女の肩越しに見えた部屋。2週間で、部屋が全く変わっていた。 
彼女の持ち物以外の、いろんな家財道具が入っていた。 
そして部屋の中には、学生のようにも見える年下の若い男。 
(後で聞いたが7歳下の、彼女の会社の同僚だった) 

「この人と今、つきあって一緒に暮らしているの」 

そこから先は、覚えていない。 
覚えてるのは、 

「へへ、へへへへ」 

と笑ってクルマを運転し、途中で路地に入って大声で泣いていた事。 

夢で怯えてた事が、現実になっちゃったよ。 
俺、何やってたんだよ。 
こんな結末の為に、家建てて、借金助けて、生活費も工面して、ピエロだったんだ。 
たった2週間で、何でガキみたいなヤツが一緒に住んでるんだよ! 

これから出かけるので、 
夜にまた書きます。

120: 105 2014/10/03(金) 19:15:35.47
翌日、少し正気に戻った俺は、彼女に理由を説明するように言った。 
その翌日、彼女は殊勝にも家に来た。 

「どうしてこうなった?」 

彼女に説明を求めた。 
だが何を聞いても、ごめんなさい、としか言わない。 
開き直ったわけでも無く、思わせぶりに、 
まるで自分が自己犠牲してるかのような素振り。 

そんな素振りを見せられたら、余計に理由を聞かなければ納得出来ない。 
でも、まだ俺は現実が呑み込めず、「理由は良いから、戻ってきてくれ」と頼んだ。 
気持ちを落ち着け、将来を考えるようになってた事も正直に言った。 

彼女は「考える」と言った後、気を失ってしまった。 
元々彼女はメンヘラな所があって、何かあると気絶に逃げる傾向があった。 

彼女を介抱しようとして肩を持ったら、気がついた彼女は体ごと拒絶した。 
ショックだったが「帰ります」と言うので、クルマで送って行こうとしたら 
彼氏が外でクルマで待ってる、と言った。 

怒りの感情を殺して、俺は外に居る彼氏を部屋に上がらせた。 

横になってる彼女を彼氏が介抱する。 
俺の介抱は拒絶したのに、彼氏の介抱で愛撫シーン開始。 
彼氏の手が腰に回って、ため息漏れてる。 

見てられなかった。 
体の関係が出来上がってるのを、俺の部屋で見せつけられたよ。 

カッとなった俺は大声を上げて、 
「ここに並べ!!」と怒鳴り、二人を平手打ちした。

121: 105 2014/10/03(金) 19:30:37.10
そこからまた、記憶が飛ぶ。 
気がつくと、涙流しながらワープロを打っていた。 
何でこんな仕打ちをするのか、恨み節のような文章を書いては消していた。 

俺の何が悪かったんだ。俺はお前の為に必死になったけど、無職になったら即乗り換えるのかよ。 
そんな事ばかり書いていた。 
書き直して書き直して、それで結局、どうして裏切ったのか教えてくれと書いて送った。 

彼女と父と住むつもりで建てた家で、居候時に彼女が残していった荷物がまだ沢山有る中で、 
気が狂いはじめた。 

電話しても、「ごめんなさい」としか言わない。 
理由を教えてくれ、と言っても、ごめんなさい。 
直接言えないなら手紙を書いてくれ、と言ったら書くという。 

でも、何日待っても手紙は来ない。 
ほとんど眠れないまま、メシも喉を通らず、 
彼女との3年を思い出して、気が狂う。 
楽しかった思い出は刃となり、前の彼氏の残したツケで苦悩した思い諸々が、 
自分をいたぶる。 

現実感が無く、夜、彼女の家に行った。 
3Fの角の部屋。明かりが消えた。階段をゆっくり上がると、 
ドア越しに、うふふ、と甘え声でベッドトークしている声が聞こえた。 

手紙書く暇は無くて、イチャイチャする時間はたっぷりあるんだな。 
自分が生きているのが痛くて、辛くなって、死ぬ事を考え始めた。 
女なんかもう、信用出来ない。みんな母親と同じだ。 

でも最後に、彼女への綺麗な気持ちを書いて、ラブレターとして送ろう。 
生きていた証として、彼女の心に刻みつけよう。 
楽しい思い出だけ覚えて死んだら、もう苦しくないよな。 
彼女と住むつもりだった部屋で、3年間の楽しい思い出を泣きながら書いた。

122: 105 2014/10/03(金) 19:36:51.33
そんな俺を父が見ていたのに、気づかなかった。 
翌々日、ラブレター送って、これからどうやって死のうか考えていた時に、 
60歳になったばかりの父が、俺に話しかけてきた。 
一気に十歳は老けた顔をしてやつれていた。 

「○○という名の女は、本当に我が家には鬼門だな...」 

父はそう言うと、大声で泣き始めてしまった。 
母親と彼女は、同じ名前だった。 

父は、俺の憔悴ぶりを見て、自分で彼女の行動を調べた。 
父も深く傷ついていた事を知った。 
その後、父が暴れ出し、止めるうちに親子で殴り合いの喧嘩になった。 

俺は、本当にこれが現実なのか、わからなくなっていた。 
歩いていても、床がぐにゃぐにゃした感じがした。 

気がつくと、また彼女の部屋に向かっていた。 
まだ日中で、彼女も彼氏も会社にいる時間だった。 
合い鍵で部屋に入る。 

男物のスーツが壁にかけてある。 
キッチンに歯ブラシが二つ。 
彼女が俺用に買っておいたのは無くなっていて、代わりに彼氏用の歯ブラシと彼女の歯ブラシ。 
テーブルには、彼氏のクルマの駐車場の契約書。保証人には彼女の名前。 

俺が死のうとしてるのに、こいつらは着々と明るい未来に向かって進んでる。 
俺、いや、我が家の不幸を踏み台にして、こいつらは楽しくイチャイチャ乳繰り合ってる。 
俺だけが死ぬのは、犬死にな気がしてきた。 

もう、どうでも良いと思っていた事だったが、 
最後の最後に確認をしたくなった。

123: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/03(金) 20:41:38.53
ヘタクソで面白くもない長い小説披露して、恥ずかしくないの?

124: 105 2014/10/03(金) 20:56:59.07
小説かw 
20年ちょっと前の話を、事実だけ書いてるんだが、下手くそなのはすまん。 
思い出すと感情が制御出来なくて、まとめられない。 
事実書いても、見る側はやっぱつまんないよな。 
迷惑なら止めるよ。

125: 105 2014/10/03(金) 21:52:34.63
結末を端折るとさ、この後、年下彼氏と彼女が夜中に殴り込みに来た。 
まあ、俺が彼女の裏切りの動機を吐かせようとして、 
慰謝料払えって言って、払えないなら借金全部自己破産しろって迫った。 

やられっぱなしでは自分が浮かばれないと思って、 
何かしらのケジメをつけさせたかった。 

それでキレた二人が夜中に殴り込み。 
結局、俺と彼女の共通の先輩が仲裁入ったんだが、 
殴り込みが一生のトラウマになってしまってね。 

暴力を直接受ける事は回避できたが、 
新築した家の玄関での出来事だったんで、玄関見る度に思い出してた。 

俺の親父も、母の間男に殴り込み掛けられてて、 
父子そろって同じ名前の女に裏切られ&殴り込み。 

俺は数年間、壊れちまって、女性を信用出来なくなった。 
まあ、それでもその後結婚はした。 

姉さん女房で気が楽だったが、やはり心の奥底で信頼出来なかった。 
「もしお前が浮気したら、俺は離婚して自殺する」そう言って、結婚した。 
妻は同居の父の世話も良くしてくれて、良い嫁になってくれた。 
(去年の父の葬式でも、本当に良くやってくれた。) 

だが、子供は作れなかった。 
妊娠知っても、絶対に疑い出すと思ったから。 
かつて、俺の父が俺の血を疑ったから、 
疑われる子の気持ちを知っていて、作れなかった。 

本当は子供を作って、賑やかで暖かい家庭、 
ガキの頃から夢見ていた家庭が欲しかったはずなんだ。 
俺が優しい母親に恵まれなかったんで、 
子供を優しくあやしてる女房見て、幸せに浸りたかったんだけどな。 

今もそうだが、妻の帰りが遅い時、どうしても平静で居られなくなる。 
インナーチャイルドっていうのか良く判らんが、昔の心の傷がうずく。 

最近トラウマが復活してたんで、その勢いで書いちまった。 
元彼女のその後は、需要があれば書くが、無ければこれで終わる。 

つまらない話を読んでくれた人、ありがとう。

126: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/03(金) 22:14:33.29
文体から滲み出るあなたの性格は、一生ものだと思う。 

「元彼女のその後」を書くなら、淡々と事柄だけを書いてほしい。 
2ページで終わる報告を50ページにしないでほしい。

128: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/03(金) 22:28:42.49
>>125 
仲裁されたってことは、そのことに関しては結局泣き寝入りだったの?

129: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/03(金) 22:43:51.16
俺は話の続きが聞きたいな

130: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/03(金) 22:51:59.62
子供を持つと分かるが、 
子供は、親が愛情を注ぐものじゃなく、 
親の方が、子供から愛情を注がれるんだ。 

それが、ヒビ割れたあんたの心を癒すと思うぜ。

131: 105 2014/10/03(金) 23:25:50.60
>>126 
その通りだな。 
読み手の迷惑を全く考えず書き殴ってた。 

皆さん、すまなかった。 
今は読み返して、ゆっくり書いてる。 

>>127 >>129 
ありがとう。 

>>128 
実際、全部俺の泣き寝入り。 
だが、因果応報といえる感じになった。 

殴り込みの後だが、元彼女は自己破産してケジメをつける約束となった。 
その後の事は、俺は直接は知らない。以下はN先輩や本人から。 

彼女は自己破産を回避して、彼氏の母親に借金を肩代わりして貰い、彼氏と入籍。 
以前から自己破産を極度に恐れていたから、見るに見かねてだろうと思うが、 
そのままだと元彼女はメシウマ状態だったはずだ。 

だがお天道様は見ていたんだな。 
入籍後3カ月で、年下旦那が新たに彼女を作って、3人で妻妾同居生活。 
元彼女は、7歳年下の旦那と旦那の彼女の為に、日々毎度の食事を作ってたそうな。 
俺に酷い事した罰だと、後に元彼女は言ってた。 

その後、元彼女は新たに依存する男作って逃げたのかどうか知らんが、 
離婚して、何故か現在は18歳くらいの息子が居るそうだ。 

詳しい事は知らないが、平穏な女の幸せを、 
自ら遠ざけてしまったみたいな事を言ってた。 

実は去年、俺の父が死んで2週間も経ってないうちに、 
Facebookで元彼女からいきなり連絡が来た。 
父が死んで間もないので、ひどくタイミングが悪い、と返したら、 
当時の事を二十年ぶりに書いてきた。 

簡単に言うと、悲劇のヒロイン脳だったとしか思えない。 
気の毒だが、それは今も変わってない気がしたな。 

>>130 
なんかすごく、心が救われた気がするよ。 
ついでに、俺の母親のその後も書いときます。

132: 105 2014/10/03(金) 23:34:45.26
まだ俺の母親は健在です。 
間男Kがガンで死んだ後、図々しくも家の近くに引っ越してきた。 
生前父が言うには、500メートルも離れてない安アパートだそうだ。 
老後の面倒を見て欲しくてストーカーっぽい事もしてきたが、 
俺は絶賛絶縁中。 

16歳以来、俺は会った事は無いんだが、家の周りで妻が何度も見かけたらしい。 
俺に顔が良く似た婆さんを見たとw 

父の死後も、すぐに電話してきて妻が電話に出たそうだが、 
妻には前から言ってあったので電話をすぐに遮断。 

親子の情ってのは、まだ少しは残ってるかも知れない。 
だが性格が問題あり過ぎなんで、妻を犠牲にしたくなくて、 
絶縁は解けない。 
出来れば葬儀も関わりたくない。 

存命中、父は引っ越したがらなかったんだが、 
俺と妻は家を売って引っ越したいと思っていた。 
もう少し落ち着いたら、行動しようと思っている。 

妻も、俺が元彼女と暮らす為に家建てたの知ってる。 
それで一度、夫婦も危うくなったが、これは今はいい思い出になってる。

133: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/04(土) 00:01:48.06
精神病んでるわ

134: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/05(日) 00:11:37.23
>>132 
俺の中の疑似細木和子が、「あなた方ご夫妻は、養子をとられてはどうか」 
って言いそうだ。 
奥様が年齢的に出産が困難な年齢かもしれないし。

135: 105 2014/10/06(月) 05:01:08.18
>>133 
そう思う。 
これでもさ、妻には毎日のようにパルプンテして、 
夜も円満なんだ。 
でも俺の病巣は深いよ。 

>>134 
びっくりした。本当に細木数子さんみたいだ。 
父の看護が不要になって以降、考えていた。 

自分語りばかりですまないが、 
妻もいずれ相続する不動産があるが、 
俺達には次の相続相手が居ない。 

だが、ある事情で老後は妻は、おそらく車椅子生活。 
俺は将来の介護の為に鍛え始めた状況。 

こんなんで養子貰ったら、と二の足を踏んでた。 
でも前向いて行くよ。 
吐き出せてすっきりした。 

聞いてくれてありがとう。 
これで消える。

136: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/10/06(月) 07:58:03.35
お疲れさん。 
最初から読んでた。 
あんた、真面目に生きてきたんだ。 
幸せになる権利があるわ。 
奥さんと元気にやってくれ。


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引用元 https://mao.5ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1316303421/
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